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政府が2050年脱炭素の目標実現に向け、遺伝子操作を加えた微生物に二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスとなる特定化学物質を食べさせることで、燃料やバイオプラスチックなどを効率よく作り出す「合成生物」技術の実用化に乗り出すことが2日、分かった。令和4年6月をめどに策定する岸田文雄政権の「クリーンエネルギー戦略」を検討する審議会などで議論を加速させ、同戦略に盛り込む方針だ。CO2の発生を抑制したり、地中に埋めたりするといった方法とは別に、バイオ技術を 全文
産経新聞 01月02日 18時33分