トヨタ自動車の労働組合は、来年の春闘で賃上げ要求の形式を見直す方針を固めました。これまでの全組合員の平均ではなく「階級別」や「職種別」にきめ細かく要求額を示す方針で、一律の賃上げ要求を改める動きがほかの企業の労使交渉にも影響するかが注目されます。