【ナイロビ共同】西アフリカのコートジボワールで1日、マネキンを女性に見立てて性暴力の模擬行為をする企画を民放テレビの番組で扱った司会者の男が、裁判所から禁錮1年の執行猶予付き有罪判決を受けた。裁判所は200万CFAフラン(約40万円)の罰金も科した。具体的な罪名は不明。ロイター通信が伝えた。
企画ではレイプの犯罪歴があるとされるゲスト出演者の男が、マネキンを使って犯罪行為を再現。司会者はマネキンを動かすのを手伝いつつ、犯行時の被害者の様子を尋ねるなどした。
司会者は性犯罪防止の意識を高める意図があったと釈明しつつ「間違いを犯した」と謝罪した。