1日、東京都内では新たに3058人の新型コロナウイルスの感染が確認され、比較的感染者が少ない日曜日として過去最多となりました。
東京都内の新たな感染者は3058人で、前の週の日曜日(7月25日)と比べ1295人増加し、日曜日として過去最多となりました。直近7日間の感染者数の平均も3105人と前の週の2倍以上で感染拡大が止まらない状況です。
感染経路別では、家庭内感染が658人で最も多く、次いで、職場内が178人となっています。重症者は先月31日から6人増えて101人で、亡くなった方の報告はありませんでした。
都の担当者は、「こういった状況がいつ収まるのか予測できず、しばらくは高い感染者数で推移する可能性ある」「都内の医療体制が逼迫し始めている状況」と危機感を募らせています。
NNNのまとめによりますと、全国の感染者は1万176人確認され4日連続で1万人を上回っています。神奈川で1258人、埼玉で899人といずれも日曜日としては過去最多の人数です。また、全国で亡くなった方は5人でした。
一方、厚生労働省によりますと先月31日時点の全国の重症者は691人で、前の日から24人増加しました。600人を超えるのは3日連続です。