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 イスラエルで1日、60歳以上の市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が本格的に始まった。感染力が強い変異株「デルタ株」による感染拡大に歯止めがかからない状況への対応策。3回目の必要性については専門家の間でも見解が分かれており、イスラエルの取り組みは各国に影響を与えそうだ。(【週内にスケジュール公表へ】ワクチン、9月末までに全対象者の8割に供給) 保健省によると、この日に3回目を接種したのはイスラエル全土で約3万8000人。接種が始まったエルサレム中心部の診療所には多くの市民が集まった。(共同)(【感染拡大地域で減少】8月1日の人出、NTTドコモが分析)