週明けの2日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きでした。午後5時時点の円相場は、先週末と比べて14銭、円安ドル高の1ドル=109円66~68銭でした。ユーロに対しては、先週末と比べて1銭、円安ユーロ高の1ユーロ=130円29~33銭でした。ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.1881~83ドルでした。市場関係者は「新型コロナウイルスの感染急拡大が経済活動にどの程度、影響を与えるのか見通しにくいとして日中は積極的な取り引きを控える投資家が多かった。市場では、日本時間の今夜、アメリカで発表される製造業の景況感に関する指標が注目されている」と話しています。