
鹿児島市アパートで11か月娘と母死亡 殺害認める父が無理心中図ったか[01/02 12:05]
鹿児島市のアパートで1日、11か月の娘と母親が死亡しているのが見つかりました。父親は2人の殺害を認めているということで、警察は無理心中を図った可能性があるとみて捜査しています。
鹿児島中央警察署によりますと、1日午後6時ごろ、鹿児島市吉野町のアパートの居間で、この部屋に住む28歳の母親と生後11か月の娘が首を刺され死亡しているのがみつかりました。
また、33歳の父親が水を張った浴槽で、首や胸、腹から血を流し倒れていて、現在、治療中ですが、命に別状はありません。父親は2人の殺害を認め、自分の傷は自分でやったと話しているということです。
一家はこのアパートに3人暮らしで、玄関ドアは内側からチェーンがかけられていました。警察は第三者の関与は低いとみて、父親が無理心中を図った可能性があるとみて殺人の疑いで捜査しています。
(近所の住民)
「ベビーカー姿を見たことがある。ごみ捨てに行くのを見た」
「事情は分からないけど子どもに罪はないというが、驚きとかわいそうな気持ち」
1日夕方、県内に住む親族から「帰省予定だが帰って来ない」との連絡を受け、警察が現場を確認し事件が発覚しました。
Copyright(c) Minaminihon Broadcasting Co.,Ltd. All rights reserved.
掲載された全ての記事・画像等の無断転載、二次利用をお断りいたします。