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博多港の防波堤に乗り上げたまま、船首付近から油が漏れ続けている貨物船(手前)=福岡市沖で2021年12月2日午後3時12分、本社ヘリから平川義之撮影
福岡市の博多港を出港した貨物船が沖合約1キロの防波堤に乗り上げる事故があり、船首付近から燃料の重油が漏れ出る状態が続いている。福岡海上保安部などが船の周囲にオイルフェンスを設置したが、油は博多湾に広がり、漁業にも影響が出始めている。【油漏れ続く貨物船】事故は11月28日午後11時45分ごろに起きた。その15分前に博多港から神戸港に向けて出発したパナマ船籍の貨物船「レディー・ローズマリー」(9576トン、全長143メートル)が防波堤に衝突。日本人を含む船員22人に 全文
毎日新聞 12月02日 20時40分