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パラ学校観戦の引率教諭感染の中学校でクラスター発生 千葉市

 「学校連携観戦」で引率をした教員2人など教員6人が新型コロナに感染した千葉市の中学校で、新たに生徒2人と教員2人の感染が判明しました。

 千葉市立貝塚中学校は先月、パラリンピックの「学校連携観戦」に参加していて、1年生55人を引率した40代の教員と50代の校長の2人を含む教員6人について、新型コロナへの感染が確認されていました。

 その後、ほかの教員や生徒など152人にPCR検査を実施したところ、2日、新たに20代と30代の男性教員2人と、生徒2人の感染が確認され、千葉市は中学校でクラスターが発生したと認定しました。感染が確認された4人のうち、教員1人が軽症で、ほかの3人は無症状だということです。

 千葉市は、感染した生徒2人がパラリンピックの学校観戦に参加していたかどうかは、保護者の意向で公表を控えるとしています。