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Xperia 1 IIIで発売当初より報告のみられた通信途切れ・電波問題。

具体的には電波状況の良いところにいても電波を拾わなかったり、通信が途切れる、パケ詰まりのような症状になるといった問題で、以前、これについては5Gネットワークが一因で、ネットワーク設定の変更による対策方法をお伝えしました。

しかしこの一連の問題が最新のソフトウェアアップデートで改善した模様です。

ドコモ版SO-51Bには12月1日、au版SOG03には本日、11月分のセキュリティーパッチを含むアップデートが提供。
それぞれの最新ファームウェアバージョンは「61.0.C.5.191」および 「61.0.D.2.179」で、おそらく内容はほとんど同じだと思われますが、記述は異なります。

au版のアップデート内容には「まれに一時的に圏外になる場合がある。」とあり、まさにこれは通信・電波途切れ問題を指していると思われます。

なお、これについてはドコモ版にアップデートが提供されたのは昨日の時点でもすでにユーザーから改善の報告は上がっていました。

5ちゃんねるより

バッテリー持ちも改善か

なお、このXperia 1 IIIでは以前より特に待機時のバッテリー消費が激しい、という問題も報告されていましたが、どうやらこの症状も今回のアップデートで幾分改善された模様。

同様の報告はXperia 5 IIIデモ見られ、これは電波を捕まえやすくなった、もしくは不要に電波を探さないようになったことが背景にありそうです。

いずれにせよ、アップデートによるネガティブな影響は今のところほぼ皆無といった感じなので、通信切れやバッテリー消費でお悩みの方はまずはこのアップデートをしてみることをお勧めします。

ソース:docomoau