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新型コロナワクチン“3回目接種”自治体の判断で前倒しの方針固める

 新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、政府は「2回目から8か月以降」としている原則を自治体の判断で前倒しする方針を固めました。

 政府はこれまでワクチンの接種間隔については「2回目から原則8か月」とし、医療機関でのクラスター発生などを例外の対象としていました。政府関係者によりますと、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大を受け、政府はこの接種間隔を自治体の判断で8か月から前倒しする方針を固めました。

 今後、前倒し接種が可能な自治体から接種を行うよう、厚生労働省が早ければ来週中にも通知する方針です。