<p>羽生結弦、五輪3連覇公言の理由「2連覇を失うのは怖い。でも勝たなきゃいけない場所」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース</p><p>【今週の話題】 羽生結弦、五輪3連覇公言の理由「2連覇を失うのは怖い。でも勝たなきゃいけない場所」 #Yahooニュース</p><p>フィギュアスケート全日本選手権で連覇を果たし、来年2月の北京五輪代表に決定した羽生結弦(27)=ANA=が27日、日本代表の一夜明け取材に応じた。\n\n</p><p>【写真】久しぶりに見せた!感情爆発 26日、演技直後の羽生 前日の日本代表会見で初めて五輪3連覇への思いを語った理由について羽生は「3連覇を決意したのは、選考会が終わって、選考委員会が終わって、代表に選んでいただいて、この(日本代表の)ジャージーを頂いて、記者会見に行くところですかね。やっぱりジャージーに腕を通したときに、あ~、これが五輪だなって」と、明かした。 五輪では無敗を誇る氷の英雄。負けるという怖さも否定はしない。自らがけん引してきた世界のレベルは間違いなく4年前よりも上がっていることも痛感している。「自分は2連覇というものをすでに持っていて、それを失うのは確かに怖いんですよ。負ける確率の方が間違いなく平昌五輪より高いと思いますし、今のところは」。ただ、日本を身にまとう中で、心の奥底にしまっていた熱い思いがわき上がってきた。「でも、このユニホームを着た時にこれは勝ちにいくんだな、勝ちにいかなきゃいけないんだなって、改めて思わせてもらった。五輪って発表会じゃない。やっぱり勝たないといけない場所なんです。僕にとっては。また強く、決意をもって、絶対に勝ちたいなって思いました」と、言葉を噛みしめた。 羽生は五輪2連覇を達成した平昌五輪後、「最終目標」と語るクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功を追い求めてきた。北京五輪出場、そして3連覇はその視線の先にはないように思われた。しかし、再び夢舞台へのチケットを手にした昨日、「出るからには、勝ちをしっかりとつかみ取ってこれるように。3連覇の権利を有しているのは僕しかいないので。夢に描いていたものではなかったかもしれないけど、夢の続きをまたしっかりと描いて、前回、前々回とはまた違った強さで五輪に戻りたい」と、初めて羽生にしか紡げない“続き”への思いを口にしていた。 【関連記事】</p>