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自民党は単独過半数を上回る261議席を獲得したが、公示前からは15議席減らした(写真:JMPA)10月31日投開票の総選挙は、決定的な勝者のいない戦いだった。就任間もない岸田文雄首相は、新型コロナウイルス対策の不手際が続いた歴代政権に対する逆風の中で大敗も予想されたが、結果は15議席減で踏みとどまった。ただ甘利明幹事長の選挙区での敗退と辞任といった痛手を負った。共産党などとの候補者一本化を進めて政権交代を訴えた立憲民主党も議席を減らした。維新の会は躍進したが、 全文
東洋経済オンライン 11月03日 06時00分