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石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの産油国でつくる「OPECプラス」は2日、来年1月も従来の計画どおり増産すると決定した。原油価格は最近、供給過剰の懸念から急落している。

世界の原油価格は10月後半以降20%以上下落。指標となるブレント原油先物は年初来7割近く上昇した後11月に下落した。

同月には米国や他の主要な石油消費国が、ガソリン価格の抑制やインフレ促進の回避を目的に戦略備蓄を放出した…