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ことし、中国では、北京オリンピック・パラリンピックや、最高指導部の人事を決める共産党大会が予定されていて、習近平国家主席はこうした重要日程に合わせてみずからの権威を高めながら、共産党トップとして異例の続投に向けた動きを加速させるものとみられます。一方、対外的には、強硬な姿勢をとりながら、アメリカとの間で厳しい対立が続くものとみられ、こうした中、国交正常化50年を迎える日中両国が安定した関係をどう構築するかが課題となります。