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緊急事態宣言6都府県にアストラゼネカワクチンを重点配分へ

 ワクチンを担当する河野行革担当大臣は、緊急事態宣言が出されている6都府県に対してアストラゼネカ製ワクチンを重点配分する考えを示しました。

 「緊急事態宣言が発令されている6つの都府県に重点的に配分をしていきたい」(河野太郎行革相)

 河野大臣は3日午後の会見でこのように述べ、アストラゼネカ製ワクチンを東京・大阪など6都府県に重点的に配分すると表明しました。

 アストラゼネカ製ワクチンは、先月末に厚生労働省の専門部会で原則40歳以上を対象に公費で接種できる「臨時接種」の対象に追加することが決まっています。

 政府は今月と来月分として200万回分を確保していて、各自治体が希望する量を確認した上で今月16日から配送を始める予定です。