【アーリントン(米テキサス州)共同】米大リーグ機構は2日、7月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、ア・リーグ野手部門でエンゼルスの大谷翔平(27)が6月に続いて選ばれた。2カ月連続受賞は日本選手初で、ともに2度選出の野茂英雄、伊良部秀輝と並んだ。野手での複数回も日本勢初。
7月は23試合に打者で出場し、打率2割8分2厘、リーグ最多タイの9本塁打、19打点、4盗塁をマークした。表彰は野手としてだが、投手でも3試合で2勝0敗、防御率1.35と活躍。オールスター戦には史上初めて投打の「二刀流」で先発出場した。
8月1日終了時点で37本塁打は両リーグ最多。