立憲民主党の新代表に泉健太議員が選出された10月30日の午後6時。小川淳也議員は有楽町の駅頭に立っていました。恒例となった青空対話集会。小川氏は代表選からの解放感と、敗れた悔しさが入り混じった表情で語り始めました。
「代表選挙は学ぶところが多かったです。自分を見つめなおし続けた10日間でした。今回…実は決選投票に残る気満々だったんです。そして決選投票に残れば、かなりの確率で勝算はあると思っていました」
ギリギリで代表選出馬に漕ぎつけた小川氏ですが、実は代表の座に指が掛かっていた。立民代表選を巡る激しい駆け引きの舞台裏を取材しました。
【青山和弘/政治ジャーナリスト】