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【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3日、大統領府で今年の抱負を表明する「新年の辞」を発表した。滞った北朝鮮との関係について「最後まで南北関係の正常化と平和の道を模索し、次期政権でも対話の努力が続くことを願う」と述べた。悪化した日韓関係への言及はなかった。今年5月に任期終了を控える文氏は、在任中最も力を注いできた南北対話や戦後最悪とされる日韓関係の改善をめぐって新たな提案を行うことはなく、外交的な行き詰まりが浮き彫りになった 全文
産経新聞 01月03日 11時30分