Nianticはスマホ向け位置情報ゲーム『ポケモンGO (Pokémon Go)』のバージョンを1.191.0にアップデート。iPhoneでのプレイ時において、「ネイティブリフレッシュレート」 機能が利用できるようになった。
『ポケモンGO』に 「ネイティブリフレッシュレート」 機能が追加
この機能は、端末に搭載された画面のネイティブリフレッシュレートで『ポケモンGO』がプレイできる機能になるというもの。
リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面の書き換えが行われるかを示す数字で、この数字が大きくなればなるほど画面描写が滑らかになる。これまで『ポケモンGO』は、iOS版の場合30Hzのリフレッシュレートで固定動作していた。「ネイティブリフレッシュレート」 をオンにすることで30Hz以上のリフレッシュレート環境でプレイすることが可能になっている。
一部のAndroidデバイスではより高いリフレッシュレートが利用できたことからiOSユーザーからは不満の声も上がっていたが、リリースから5年以上が経ったいま、ようやく対応した形。画面がヌルヌルと動くようになったことで、視覚的な変化しかないにも関わらず以前よりもかなり快適にプレイできるようになったと感じる。
なお、今年9月に発売したiPhone 13シリーズの上位モデル 「iPhone 13 Pro」 「iPhone 13 Pro Max」 は120Hzのリフレッシュレートに対応しているものの、体感的には上限60Hz動作の「iPhone 13」 とさほど変わらないことから、デバイス間のリフレッシュレートの違いはほとんどないと考えて良いかもしれない。
この設定は、『ポケモンGO』の設定から 「高度な設定」 > 「ネイティブリフレッシュレート」 を有効にすることで利用できる。iPhoneで『ポケモンGO』をプレイしている方はぜひ試してみていただきたい。
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