東京パラリンピックは3日が大会11日目です。
各試合結果や大会関係情報などを随時更新してお伝えします。
陸上男子400m 石田駆は決勝に進めず(10:52)
陸上男子400メートル腕に障害のあるクラスで、初出場の22歳、石田駆選手は51秒56のタイムで予選2組の5着となり、決勝には進めませんでした。
自転車 杉浦佳子が金メダル 女子個人ロードレース(10:50)
自転車の女子個人ロードレースの運動機能障害のクラスで、50歳の杉浦佳子選手が金メダルを獲得しました。杉浦選手はこの大会2つ目の金メダルで、みずからが持つ日本選手として最年長での獲得記録も更新しました。
陸上女子1500m 古屋4位 蒔田6位 山本7位(10:30)
陸上女子1500メートル知的障害のクラスで、古屋杏樹選手は4分38秒58のタイムで4位でした。蒔田沙弥香選手は4分54秒60で6位、山本萌恵子選手は4分55秒03で7位でした。
競泳女子100m自由形 石浦智美 8位で決勝進出(10:29)
競泳女子100メートル自由形の視覚障害のクラスで、パラリンピック初出場の33歳、石浦智美選手は1分13秒76で全体の8位に入り、3日夜の決勝進出を決めました。
パラリンピック3大会連続出場の小野智華子選手は1分19秒82で全体の12位となり、決勝選出はなりませんでした。
ボッチャペア 江崎・古満・木村の3人 予選敗退(10:22ごろ)
ボッチャペアの脳性まひ以外の障害のクラスで、日本は予選リーグの第3戦で江崎駿選手、古満渉選手、木村朱里選手の3人がタイと対戦し、2対8で敗れました。日本は3連敗で、1試合を残して予選リーグでの敗退が決まり、準決勝に進めませんでした。
陸上男子1500m 赤井5位 岩田8位 十川9位(10:20)
陸上男子1500メートル知的障害のクラスで、いずれも初出場で22歳の赤井大樹選手が3分58秒78のタイムで5位、22歳の岩田悠希選手が4分1秒72で8位、24歳の十川裕次選手が4分3秒62で9位でした。
赤井選手は「最後はほかの選手も絶対に上がってくると思っていたが、ラスト100メートルからの実力が足りなかった」とレースを振り返りました。今後に向けては「おととしの世界選手権から実力は上がったので自信がついた。スピードもまだ磨いていけると思うので、もっと上を目指して強くなりたい」と話していました。
競泳 きょう誕生日の西田杏 7位で決勝進出(09:58)
競泳女子50メートルバタフライの運動機能障害のクラスの予選で、パラリンピック初出場で3日に誕生日を迎えた25歳、西田杏選手は38秒39のタイムで全体の7位となり、決勝進出を決めました。
競泳男子100mバタフライ 荻原虎太郎 決勝に進めず(09:46)
競泳は最終日の競技が始まりました。
男子100メートルバタフライの運動機能障害のクラスでは、パラリンピック初出場の荻原虎太郎選手が1分5秒98のタイムで全体の12位となり、上位8人で争われる決勝には進めませんでした。
バドミントン 梶原・村山ペアが準決勝進出(09:40)
バドミントンの予選リーグ、男子ダブルスの車いすのクラスでは、世界ランキング3位の梶原大暉選手と村山浩選手のペアがドイツのペアにストレート勝ちし、準決勝進出が決まりました。
序盤から19歳の梶原選手の強烈なスマッシュや、前のスペースに落とすドロップショットがさえ、第1ゲームを21対12で奪いました。第2ゲームは47歳の村山選手が持ち味の精度の高いショットやサーブで相手を動かし、梶原選手が決める得意のコンビネーションで21対9と圧倒しました。
女子個人ロードレース始まる(09:35)
自転車の女子個人ロードレースの運動機能障害のクラスが始まりました。
3日前のロードタイムトライアルで日本選手として最年長での金メダルを獲得した杉浦佳子選手が2つ目の金メダルを狙います。レースは1周13キロ余りのコースを3周するおよそ40キロで争われます。
カヌー 高木裕太は順位決定戦へ(09:30ごろ)
カヌーの3日の競技が始まりました。
最初の種目となる男子カヤックシングルの準決勝1組では、パラリンピック初出場の高木裕太選手が58秒259のタイムで5人中5着でした。高木選手は決勝に進めず、このあと行われる順位決定戦に回りました。
バドミントン 伊藤・鈴木ペアは白星スタート(09:30)
バドミントン女子ダブルス、腕や足に障害のあるクラスで、世界ランキング3位の伊藤則子選手と鈴木亜弥子選手のペアはタイのペアにゲームカウント2対0のストレートで勝ちました。
伊藤選手と鈴木選手のペアは序盤から連続ポイントでリードを広げ、第1ゲームを21対11で奪いました。第2ゲームは一時リードされ追う展開となりましたが、最後は逆転し21対17で取って白星スタートです。
ボッチャ 競技始まる(09:30ごろ)
ボッチャはペアの予選リーグ、2日目の競技が始まりました。
このうち脳性まひ以外の障害のクラスで予選リーグ2連敗の日本は、江崎駿選手、古満渉選手、木村朱里選手の3人が初勝利を目指してタイと対戦しています。このあと団体も行われます。
団体、ペアともに2つのグループのそれぞれ上位2チームが準決勝に進みます。
バドミントン 3日の競技始まる(09:00すぎ)
バドミントンは3日の競技が始まりました。
各種目の予選リーグが予定されていて、予選の11試合に日本選手が出場する予定です。
また、夕方からは予選を突破した選手による決勝トーナメントが始まり、女子シングルス車いすのクラスの準々決勝に世界ランキング1位の里見紗李奈選手が出場します。