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数えきれないほどの種類が存在するが、ここではDIYでよく使われ、ホームセンターで購入できるタイプのボルト&ナット類をセレクトして紹介。

 

DIYで使うならどこでも手に入るメートルネジ

ホームセンターで販売されているボルト&ナットはJIS規格およびISO規格で製造されるメートルネジがほとんど。そこに若干USインチネジも在庫しているという感じになる。メートルネジのパッケージには、必ずM6×20などという表示がされている。これはMに続く数字がネジの軸径(mm)、×の後の数字がネジの軸長さ(mm)となる(表組参照)。これを見れば必要なボルト、ナットを簡単に見つけることができる。ネジは世界的に規格の統一化が進んでいて、現在ではアメリカやヨーロッパでも多くメートルネジが使われている。ただし、ハーレーはUSインチのボルト、ナット、BMW以前のミニ、旧車のスーパーセブン等はイギリスインチのボルト、ナットを採用している。マニアには知られた話題だ。他に管用ネジ、管用テーパーネジ、特殊ネジなど産業界で使われる規格もあるが、普通にDIYをしている限りはお目にかかることはない。また木材にボルト、ナットを使う場合は、ワッシャーを挟んだほうが材を傷つけにくい。

六角ボルト、六角ナットは、スパナ、メガネレンチ、ソケットレンチなどで六角部分をくわえて締めるので、六角部分の2面幅を知ってサイズが合った工具を使って作業する。2面幅もごく例外を除いて規格化されている(表組参照)。まれに例外があるので、最初の購入時はボルト、ナットをスパナ、メガネレンチ、ソケットレンチなどに現物合わせで購入するのが安心だ。

 

ボルト&ナットの主な種類を一挙に紹介!

 

六角ボルトを手回しできるノブに変換