ゲーミングキーボードをお探しの方の中には、Cooler Master(クーラーマスター)のゲーミングキーボードが気になっている方もいるでしょう。
Cooler Masterは、1990年代より続く台湾の老舗自作PCパーツメーカーです。社名の通り、冷却性能に優れたCPUクーラーを中心とする高性能な自作PCパーツで高い評価を得ているメーカーであり、近年ではゲーミングデバイスの開発にも注力しています。
日本では、株式会社アスクが正規代理店となっており、何かあった際にも日本語で問い合わせができるため、安心して購入できます。
この記事では、現在日本で販売されているCooler Masterのゲーミングキーボードの特徴を分かりやすく解説します!購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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フルキーボードのモデル3つ
まずは、キーボードのサイズがフルキーボードであるモデルを3つご紹介します。
フルキーボードとは、上の図のように、ファンクションキーやHOMEキー群、テンキーなどを含むすべてのキーが揃っているレイアウトのことです。
キーボードとして最も一般的なレイアウトですので、標準的なゲーミングキーボードが欲しいという方は、以下で紹介するフルキーボードタイプの3つのモデルから選ぶと良いでしょう。
MASTERKEYS MK750:高機能な上位モデル
「MASTERKEYS MK750」は、フルキーボードタイプのゲーミングキーボードです。日本で発売されているモデルは日本語配列です。3つの中では最も高機能なモデルとなります。
キースイッチには、Cherry MXスイッチが採用されています。Cherry MXスイッチは、最も有名なメカニカルスイッチであり、古くからゲーミングキーボードに採用されてきた定番のスイッチです。カチカチ感の強い青軸と、打鍵が静かめの赤軸の2種類から選ぶことができます。
また、キーの同時押しが正しく判定される「Nキーロールオーバー」の機能も搭載されているため、高速に激しく打鍵した際にも正確な入力ができます。専用ソフトウェア「Cooler Master Portal」を使用することで、マクロ登録もできます。
接続方式はUSB有線接続のみです。接続の不具合や遅延の心配なく、安定した高速応答を実現できます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。1つ1つのキーごとに1670万色の中から好きな色に設定したり、光り方をカスタマイズしたりすることが可能です。
さらに、音楽の再生・停止や音量をコントロールできる専用のメディアコントロールキーも搭載されており、ワンタッチで操作できて便利です。
本体カラーはブラックのみです。腕を置くためのパームレストも付属しています。十分な機能が一通り揃ったゲーミングキーボードとしておすすめです!
CK550:シンプルなメカニカルモデル
「CK550」は、フルキーボードタイプのゲーミングキーボードです。日本で発売されているモデルは日本語配列です。
1つ前のモデルと比べると、パームレストやメディアコントロールキーが省略されている分、より手ごろな価格で購入できるメカニカル式のゲーミングキーボードとなっています。
キースイッチには、有名なCherry MXスイッチの互換メーカーであるGATERONのメカニカルスイッチが採用されています。評判の高いスイッチであり、編集部でもGATERONのキーボードを愛用しています。カチカチ感の強い青軸と、打鍵が静かめの赤軸の2種類から選ぶことができます。
接続方式はUSB有線接続のみです。接続の不具合や遅延の心配なく、安定した高速応答を実現できます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。専用ソフトウェア「Cooler Master Portal」を使用することで、1つ1つのキーごとに1670万色の中から好きな色に設定したり、光り方をカスタマイズしたりすることができるほか、マクロ登録も可能です。
本体カラーはブラックのみです。シンプルで標準的なゲーミングキーボードとしておすすめです!
MK110:入門向けの安価なモデル
「MK110」は、フルキーボードタイプのゲーミングキーボードです。英語配列です。
こちらは、メカニカルスイッチではなく、ハイブリッドスイッチ「MEM-CHANICAL スイッチ」が採用されたモデルとなっています。このスイッチの採用により、本体価格5000円台という低価格での提供と、メカニカルスイッチを模した優れた打鍵感の両立が可能になっています。
ゲームでよく使われる主要な26のキーについて、キーの同時押しが正しく判定される「キーロールオーバー」の機能も搭載されているため、高速に激しく打鍵した際にも正確な入力ができます。
接続方式はUSB有線接続のみです。接続の不具合や遅延の心配なく、安定した高速応答を実現できます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。6つのゾーンに分かれたRGBバックライトが搭載されており、好きな光り方を選べます。
本体カラーはブラックのみです。はじめての1台としても気軽に購入できる本格仕様のゲーミングキーボードとしておすすめです!
MS112:マウスとのセット版
なお、Cooler Masterのゲーミングマウス・マウスパッドとのセット版である「MS112」もあります。こちらに付属しているのはMK110と同じキーボードですが、配列が日本語配列のタイプとなります。
キーボードとマウスを一緒に揃えたい方には、セット版もおすすめです!
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テンキーレスのモデル1つ
続いて、キーボードのサイズがテンキーレスであるモデルを1つご紹介します。
テンキーレスとは、上の図のように、フルキーボードから「テンキー」の部分を省略したレイアウトのことです。テンキーレスになることでキーボードの横幅が狭まるため、キーボードとマウスの間を手が移動する際の距離が短くなり、より快適に操作できます。
テンキーをあまり使わないという方は、ぜひテンキーレスのモデルも検討してみてください!
CK530 V2:唯一のテンキーレスモデル
「CK530 V2」は、テンキーレスタイプのゲーミングキーボードです。日本で発売されているモデルは日本語配列です。
こちらは、現在日本で発売されている中では、Cooler Master唯一のテンキーレスモデルとなります。
キースイッチは、どこのスイッチかは明示されていませんが、5000万回の打鍵に耐える耐久性の高いメカニカルスイッチが採用されています。日本では、打鍵が静かめの赤軸のモデルのみとなっています。
接続方式はUSB有線接続のみです。接続の不具合や遅延の心配なく、安定した高速応答を実現できます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。専用ソフトウェア「Cooler Master MasterPlus+」を使用することで、1つ1つのキーごとに1670万色の中から好きな色に設定したり、光り方をカスタマイズしたりすることができるほか、マクロ登録も可能です。
本体カラーはブラックのみです。腕を置くためのパームレストも付属しています。省スペースで使い勝手の良いゲーミングキーボードとしておすすめです!
60%キーボードのモデル1つ
最後に、キーボードのサイズが60%キーボードであるモデルを1つご紹介します。
60%キーボードとは、上の図のように、テンキーに加えてファンクションキー、HOMEキー群などの特殊キーをすべて省略したレイアウトのことです。非常にコンパクトなタイプとなっています。
文字のキーしか使用しない方や、PCデスクの省スペースにこだわりたい方は、60%キーボードのモデルも検討してみてください!
SK622 BLACK/WHITE:無線接続もできる小型モデル
「SK622 BLACK/WHITE」は、60%キーボードタイプのゲーミングキーボードです。英語配列です。
こちらは、メカニカル式のゲーミングキーボードとしては数少ない、超コンパクトなモデルとなっています。そして、MacとWindowsの両方で使用できるハイブリッド仕様であるところも特徴です。
キースイッチには、有名なCherry MXスイッチの互換メーカーであるTTCの薄型メカニカルスイッチが採用されています。TTCのスイッチは、有名ゲーミングブランドROCCAT(ロキャット)や、60%キーボードで有名なDucky(ダッキー)の製品にも採用されている、定評のあるCherry互換スイッチです。
また、薄型であるため、ノートPCのキーボードに慣れている方でも使いやすいです。日本では、打鍵が静かめの赤軸のモデルのみとなっています。
キーの同時押しが正しく判定される「Nキーロールオーバー」の機能も搭載されているため、高速に激しく打鍵した際にも正確な入力ができます。
接続方式はUSB有線接続とBluetooth無線接続の両方が可能です。無線接続を選んでケーブルレスにすることで、PCデスクをより省スペースにすることもできます。
また、ゲーミングキーボードらしく光ります。専用ソフトウェア「Cooler Master MasterPlus+」を使用することで、1つ1つのキーごとに1670万色の中から好きな色に設定したり、光り方をカスタマイズしたりすることができるほか、マクロ登録も可能です。
本体カラーはホワイトとブラックがあります。超コンパクトでありながら機能的なゲーミングキーボードとしておすすめです!
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