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2月に入りましたが、風邪引き直したりでブログ更新が思うようにいかずネタが山積みのままです(汗)

物欲は相変わらず爆発しておりまして、買ったCDのタワーがこの間の地震で崩れましたw
とりあえず2月は更新をマメにしていきたいなと思っています。

今日は1月に参加したメタルイベントの中で一番新しいものについてのレポです!

それ以外の参戦レポはおいおいUPさせていただきます。

ANTHEM / 現SOLITUTE・TYOのドラマーであるMAD大内さんが 川崎発のメタルDJイベント「METAL VAMPIRE」チームとタッグを組んで2009年に始めたライヴイベントが「DENIM AND LEATHER」!

DENIM AND LEATHER」はNew Wave Of British Heavy Metal (N.W.O.B.H.M.)の時代と精神に敬意を表して、豪華アーティスト陣によるN.W.O.B.H.M.オンリーなトリビュートバンドのライヴとDJイベントを合体させたものです。

今年で3回目となる「DENIM AND LEATHER」は、東京に加えて名古屋でも開催とパワーアップいたしました!

そのイベントにOUTRAGE丹下さん・阿部さん、BELLFASTKohさんが組んで、Uli John Roth期限定のSCORPIONS トリビュートバンド「NAGOYA TAPES」として出演するという話を聞き、チケットをゲットしたのは昨年の11月のこと。

そのライヴイベント「DENIM AND LEATHER」が先週の週末1月28日(土)に代々木の代々木ZHER THE ZOOで開催され、寒風吹きすさぶ中防寒対策バッチリ取って参戦してきました!

参戦の決め手はOUTRAGEBELLFASTのコラボ・トリビュートバンドだったわけですが、もちろん他のバンドもすごいんです!

MAD大内さんとCRAZY” COOL-JOEさんが次はこれだって決めた「HAMMERSMITH」はLemmy御大をリスペクトするMOTORHEADトリビュートバンド!

「HAMMERSMITH」
・G. & Vo.: RYU / THE VICKERS
・Ba.: “CRAZY” COOL-JOE / DEAD END
・Ds.: MAD大内 / TYO, SOLITUDE, OVER/UNDER, ex.ANTHEM

NAGOYA TAPES」は上に書いたようにUli期SCORPIONSトリビュートバンド!
ちなみに全員が名古屋出身w

「NAGOYA TAPES」
・Vo. Koh Nishino / BELLFAST
・G. Hideki Ueki / RACHEL MOTHER GOOSE
・G. Yosuke Abe / OUTRAGE
・Ba. Shingo Kotsubo / RACHEL MOTHER GOOSE
・Ds. Shinya Tange / OUTRAGE

MAD大内さんがドラムを務めるバンドSOLITUDEは当日まで何をカバーするかは秘密!

「SOLITUDE」
・Vo. Akira Sugiuchi
・G. Shingo Ida
・Ba. Toru Nishida
・Ds. Takamasa “MAD” Ohuchi

ね、ね、豪華でしょう~♪バンドの面子みただけでワクワク感が止まらない(*^O^*)♪

会場の代々木ZHER THE ZOOは駅から徒歩1分と地図には書いてありましたが、昔代ゼミに通ってた頃とは駅前がガラリと変わっており、完全に迷子に・・・orz

5分以上彷徨って、やっと逆方向だと気づき(!)、元来た道をまた戻ってそれから駅前交番のお巡りさんに場所を聞いてなんとか辿り着きました。
いや・・・交番からすぐ目の先でしたよ…かなり恥ずかしかったです(>_<) OPEN / STARTが同時刻の17:00とチケットに印刷されててビビッてたのですが、17時すぎてもまったり外に列がw
会場の代々木ZHER THE ZOOです!入口でビデオカメラが回ってましたね~。

DENIM AND LEATHER DENIM AND LEATHER

DENIM AND LEATHER 代々木ZHER THE ZOOの看板

「DENIM AND LEATHER」
NAGOYA TAPES
SOLITUDE
HAMMERSMITH
DJ / METAL VAMPIRE CREW : KINGCOBRA, くうにゃん, Veppy, TAKE, Ozzie

と書かれてました♪

ほどなく開場となり、チケットとドリンク代の500円を払って中へ。

DENIM AND LEATHER フロア奥では物販コーナーがあり、OUTRAGE丹下さん自ら売り子さんをしてましたwww

(写真一番奥に座っているのが丹下さんw)

BELLFAST、OUTRAGE、SOLITUDE、”CRAZY” COOL-JOE、DENIM AND LEATHERのTシャツやパーカー、CDやステッカーなどが売られてました♪

さらに!N.W.O.B.H.M.限定Tシャツも出店。
そこに「RIOT LIVE!」とシンプルなロゴTシャツを発見!
よく見ると袖には”あざらしくんJohnny“がどすこいしてらっしゃる!(〃▽〃)
このTシャツは大変な人気で、瞬く間に完売してました。私も1枚ゲットしましたよ~♪

それ以外にANGEL WITCHのTシャツをゲットして、OUTRAGE丹下屋さんからTシャツを1枚ゲット。

「カレンダーまた作って欲しいんですけど・・・」丹下さんにお願いしたら、

丹下さん「カレンダーは写真がいっぱいいるから大変なんだよね~(汗) 今は似たような写真ばかりになっちゃからなあ・・・」と、いきなり裏事情激白されますたw

「でも今年はデビュー25周年だから色々やるんで、来年はカレンダーつくれるよう頑張ります」と前向きにお返事してもらえたので、期待しちゃおうっと(^ω^)

あっという間にTシャツで手荷物だらけになった私、予習不足がここで祟りました!

代々木ZHER THE ZOOにはロッカーがないんですっ!Σ( ̄□ ̄;)

ダウンコートと手荷物を預けるところがない~っ!!

仕方ないので、ショルダーバッグに無理矢理Tシャツを詰め込み、ダウンコートは腰に巻いて凌ぐことにしました。
結構これが肩と腰に響いたんです、はい・・・。

最初はMETAL VAMPIREチームのDJイベントでN.W.O.B.H.M.縛りの曲が次々と流されました。

ふとフロアを見渡すと、パッチGジャン&長髪姿の方が目立つっ!
一気に80年代にワープしちゃったですよ!
リアルN.W.O.B.H.M.体験メタラーの同志だらけで胸熱になっちゃいました(^^)

開場から1時間後の18時05分、トップバッターのNAGOYA TAPESが登場!

Uli時代のSCORPIONSと言えば、忘れもしない「TOKYO TAPES : 蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ」!(1978年発表、2010年リマスタ・紙ジャケ再発)

当時すり切れるほど聴いた日本公演のライヴLPです。それを名古屋出身のメンバーということで「NAGOYA TAPES」と名付けたバンドですが、イキナリ”All Night Long“から”Pictured Life“と、「TOKYO TAPES : 蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ」の再現キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!

阿部さんがRudolf Schenker植木さんがUli を担当です!泣けるっ!これは泣けるギターっ!

Kohさんのヴォーカルは声量豊かにハイトーンが伸びて、Klaus Maineとは声質がちがうものの、とっても気持ち良い♪

私は“Pictured Life (幻の肖像)”が大好きなので、思わず一緒に唄ってしまいました(テヘ)
ううっ、これをSCORPIONSのライヴでも聴きたいよー(涙)

KohさんのMCはお茶目ですw 「Hello, Nagoya」って・・・名古屋愛が強すぎますからww
KlausのMCの台詞をコピって喋るもんだから、分かった観客が一斉に笑うw

そしてモニタースピーカーに貼ってあった大きな紙をベリッと剥がし、最前列の人にプレゼント。
「???」もらった方も一瞬訳がわからなかったのですが、実はなななんと「カンペ」でしたΣ(゚∀゚;)

セトリかと思った人残念・・・。1曲の歌詞が大きなフォントで印刷されてました(笑)
で、1曲終わる度に剥がしてプレゼントwww
Kohさん、大胆すぎる演出ですわ・・・(^^;)

といいつつも、「カンペ」はチラ見しかせずに堂々たる唄いっぷりに感動!

We’ll Burn The Sky (空を燃やせ)“はギターのアルペジオのイントロが特徴的なんですが、これも完コピですよ!
美しいギターの音色に被せて切々と唄い上げるところなぞ、鳥肌立ちまくりでした!

そして”Steam Rock Fever“~”Dark Lady“のライヴ再現またキタコレ!!

カッコ良すぎるだろーっ!私が聴きたい曲ばかりじゃないかーっ!(T▽T)

Dark Lady“はヴォーカルがUliなんですが、当然NAGOYA TAPESもヴォーカルは”Uli“役の植木氏が担当してました。拘りハンパないっすw

え?ヴォーカルはUli似だったかって?? う、うん、まあ、Uliより上手かったですwww

そして!!!

“Kojo No Tsuki” キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

名古屋公演では演奏されなかったそうですが、東京公演ではやってくれましたー!

「Japanese Old Song….」という曲紹介をして、Kohさんが朗々とアカペラで唄い、そして観客の私達に振って唄わせるところまで完全再現です!!

楽器隊も完コピ!ヘヴィな曲に生まれ変わった”Kojo No Tsuki“は最高でした♪
SCORPIONSの”Kojo No Tsuki“を初めて聴いた時の衝撃アゲイン!

ここで「TOKYO TAPES : 蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ」には入っていない曲をやるとKohさんが宣言。

それは「暴虐の蠍団~Taken By Forces」(1977年発表)に収録されている”The Sails Of Caron (カロンの渡し守)“でした!

これも良い曲なんですよね~(´∀`*)♪ UliSCORPIONSマニアならではの選曲です!

最後の1曲もライブ盤には入ってない曲で、衝撃の発禁ジャケで有名な「狂熱の蠍団~Virgin Killer」(1976年発表)から”Catch Your Train”が来ました!!

アップテンポでノリのいいハードロック曲はラストを飾るに最適です!

あっという間の35分の蠍団爆発!なライヴでした!

ヽ(`Д´)ノウワァン もっと聴きたかったよーっ!“Robot Man“と”In Trance”も~っ!(><)
NAGOYA TAPESは名古屋と東京公演のみで解散ということで、これは観られて本当に良かったです♪

暗闇の中メモったのですが、文字が重なって読解不能な部分がでてしまい、丹下さんにセットリストをmixiでUPしてくださいと図々しく頼んだら、心良くOKしてくださいました!

そのセトリです!丹下さん、ありがとうございます\(^O^)/

【 NAGOYA TAPES SETLIST @ DENIM AND LEATHER, Yoyogi, 2012/01/28 】
“SCORPIONS – Uli Years”

01. All Night Long 「TOKYO TAPES : 蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ
02. Pictured Life 「狂熱の蠍団~Virgin Killer
03. We’ll Burn The Sky 「暴虐の蠍団~Taken By Forces
04. Steam Rock Fever 「暴虐の蠍団~Taken By Forces
05. Dark Lady 「復讐の蠍団~In Trance
06. Kojo No Tsuki 「TOKYO TAPES : 蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ
07. The Sails Of Caron 「暴虐の蠍団~Taken By Forces
08. Catch Your Train 「狂熱の蠍団~Virgin Killer

18時41分にライヴが終わったあと、またDJタイム。

DENIM AND LEATHER ステージ脇にDJブースがあり、そこでMETAL VAMPIREのDJさんが交互にプレイリストを流してました♪

19時14分に二番手のSOLITUDEの出番となりました!

イントロのSEがどこかで聴いたことがあると思ったら・・・、これは昨年8月に参戦したSAXONと一緒ではないですかっ!

となると、最初の曲は・・・?!

SAXONの”Princess Of The Night” キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!

フロア前方を固めるパッチGジャン軍団が一斉にヘドバン始めたーっ!
思わず熱くなる心。SAXONが来たら私だって黙っちゃいられませんよ!ということでヘドバン開始www

MCでVo.の杉内 哲さんが、「俺達はN.W.O.B.H.M.が大好きで、今回は”Roots Of Solitude“を見せたい」と宣言!
つまり、SOLITUDEに大きな影響を与えたN.W.O.B.H.M.バンドってことですね(^^)

SOLITUDEと言えば、彼らのSAXON愛の大きさは大きく知れ渡るところ。
なのでSAXONから入ったのは当然といえば当然ですね♪

2曲目は”Motorcycle Man”キターッ!!!

さらに激しさを増すパッチGジャン軍団のヘドバン!見えないっ!頭が見えないっ!(爆)
キラーチューンを2曲立て続けは反則ですっ! 首が持たないっつーのっ!

さんの声は中音域メインで少し濁ったタイプの声質。若かりし頃のBiff Byfordより現在のBiffに近い声ですが、声が太くてもっと漢臭いヴォーカルを聞かせてくれます。

3曲目は「俺達の一番好きな曲」と言うことで、”Power And The Glory”ときたからにゃたまらない!
この玄人好みな選曲!てかご本尊ですらほとんどセトリに入れてない曲を取り上げたところに、SOLITUDESAXON魂を感じさせてくれました!

ブンブンと長髪を振り回すパッチGジャン軍団に気を取られてて気付かなかったのですが、ギターの井田さんのTシャツには「Thundersteel期RIOTのロゴ」がっ!( ゚д゚)ハッ!
そうか・・・Markのことを思ってだね・・・と、鼻がツンとしちゃいました。

3曲終わったところでさんのMCに。
「前半はSAXON、後半は俺達にとって重要なもう一つのバンドを演る!
で、チューニングを下げてるっ!」

なになになーに??

VENOOOOOOMMMMMMMM!!!!」Σ(゚Д゚;エーッ!

VENOMかああぁぁぁぁーーーっ!!

MAD大内さんのドラムが極悪なリズムを叩き出す!ダウンチューニングしたギターから歪んだリフが走り出すっ!
SAXONから一気に雰囲気が禍々しくなりました。

選曲も”Bloodlust“ですよ!普通VENOMと言えば、まずは”Black Metal“と思うんだけど、”Bloodlust“選ぶんですもん・・・そう来るかw

Cronosもびっくりな吐き捨てヴォーカルでシャウトし疾走する演奏陣に、一瞬怯んだものの勇ましく迎撃つフロアのパッチGジャン軍団!

次は”Bursting Out“ですっ!これまた変化球!
ギターの音が段々大きくなって、ノイズも拾いまくって極悪サウンドに・・・。
良いんですそれでw デジタルリマスタしても全く音質が変わらなかったVENOMですから!(爆)

3曲目はさらにチューニングを下げる。地獄の底までそこまでも。
Leave Me In Hell“です!MADさんドラム走ってるーっ!!
ギターが爆音立てて暴走モード突入!ギターの音に負けじとさんのガナリシャウトも切れまくり。
フロアに湯気が見えたのは気のせいか?

6曲で充分ヘロヘロになった所へサプライズの1曲来ました!

「名古屋ではやらなかったけど1曲だけ追加するっ!多くは言わない。RIOTの「Fire Down Under」から”Swords And Tequila“!」とさん。

その場に居た人達全員がMarkのことを思って、天国へと届けよとばかりに熱いプレイとヘドバンをかましました!きっと天国で喜んでるよねMark。。。

35分間の漢気溢れるライヴでした!

セットリストは以下のとおりです。

【 SOLITUDE SETLIST @ DENIM AND LEATHER, Yoyogi, 2012/01/28 】
“Roots of Solitude”

01. Princess Of The Night / SAXON「Denim & Leather
02. Motorcycle Man / SAXON 「Wheels Of Steel
03. Power And The Glory / SAXON 「Power & The Glory
04. Bloodlust / VENOM 「Bloodlust (Single EP)」
05. Bursting Out / VENOM 「Welcome To Hell
06. Leave Me In Hell / VENOM 「Black Metal
07. Swords And Tequila / RIOT 「Fire Down Under

19時51分にライヴが終わると、METAL VAMPIREのDJがRIOTの”Thundersteel“と”Narita“を流し、フロアから歓声が上がりました!

フロアはほぼ満員で、N.W.O.B.H.M.の曲を肴にあちこちで盛り上がっています。

ただ、1つ困ったのがタバコの煙・・・。会場が狭いので分煙とはなっておらず、全てがスモーキングエリア。
さらにまずいことに換気が悪くてフロアの一番後方にいると、タバコの煙でステージが煙って見えるほど(涙)
私、喘息持ちなもんで常に薬は飲んでいるのですが、いやこれはさすがに無理でした。
軽い喘息発作でちゃいました・・・(T△T)
トイレでバッグから薬だして吸引して、ちょっと落ち着いてからエアコンの吹き出し口の真下に突進して位置確保。
ちょっと寒いけど、エアーカーテン状態で少し安心。

残すはトリのあのバンドのみ!そう、”HAMMERSMITH“!

本文文字数オーバーのため、MOTORHEADを極悪にトリビュートしちゃったMAD大内“CRAZY” COOL-JOE & RYUのライヴレポとセットリストは、「続きを読む…」をクリックしてくださいな!

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