下記でお伝えした2022年版のGPD P2 Maxが、AliExpressのGPD公式こちらのページで販売開始しました。
多数のUMPC(超小型ノートパソコン)を出しているGPD社が、同社の8.9インチ小型ノートパソコン「GPD P2 Max」に、CPUやストレ…
価格は103,231円となっています。
GPD P2 Maxは2019年に登場した8.9インチの極小ノートパソコン。従来、Core m3-8100Yが搭載されていましたが、これがPentium Silver N6000になり、ストレージも増強されたマイナーバージョンアップ版です。
スペックは下記の通り。
- CPU:Pentium Silver N6000(4コア4スレッド/10nm/TDP 8w)
- GPU:Intel UHD Graphics 630
- ディスプレイ:8.9インチ(2560×1600)10点マルチタッチ
- OS:Windows 10 Home 64bit
- RAM:16GB LPDDR4x 2933
- ストレージ:1TB M.2 2280 PCIe Gen3.0 NVMe 1.3 SSD
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- Bluetooth:5.0
- バッテリー容量:9,200mAh
- 駆動時間:約8~12時間
- サイズ:213×149.5×5.5-14.2mm
- 重量:650g
CPUは型番変更も、Core m3-8100Yからなので体感での処理性能はそれほど変わらないでしょう。ほか、メモリは16GB/1TB SSDに増強。
ディスプレイは引き続き8.9インチ2560×1600で、筐体はほぼ同じものを使っているようです。
キーボードはピッチが広くなっていますが、一部キーが省略されており、特にハイフンがFn同時押しなのが日本語入力的にはネック。タッチパッドは一般的な13インチ以上のノートパソコンよりは小さいものの、この筐体サイズにしてはがんばっています。
ポート類は、microHDMI、USB 3.2 Type-A x2、USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック。
価格が大きく下がれば良かったのですが、ほぼ変わっていないため、間もなく発売の↓のGPD Pocket 3との棲み分けが難しいかもしれません。
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