首都圏の1都3県の知事がテレビ会議を開き、夏休みの旅行の自粛を求める共同メッセージをまとめました。
緊急事態宣言の対象になっている1都3県の知事はテレビ会議で、感染力が強いデルタ株の影響で感染が急激に拡大しているとの懸念を示し、共同メッセージとして都民や県民に「夏休みの旅行や帰省を原則中止、もしくは延期するよう」求めました。
また、感染者が増えている20代、30代に対しては、路上飲みや大人数での飲食をやめるよう要請し、40代と50代には、重症化リスクが高く、入院患者が特に増えていると警戒を呼びかけました。
「改めて皆さんにしっかり守って自分を守るようにお願いするということに結局行き着くわけです」(小池百合子都知事)
各知事は、すでに医療体制はひっ迫しているとして、市民に感染拡大防止への協力を求めました。