もっと詳しく

新型コロナウイルス感染症の国内第1波が到来した2020年4月、日本生殖医学会は不妊治療の延期を促す声明を出した。当時は妊婦や胎児へのコロナの影響が分からず、慎重を期した対応だった。声明は約1カ月半後に修正されたが、そのインパクトは強く、妊娠・出産への不安が広がった。「時間との勝負」とも…