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コロナ禍が2年目に入った2021年8月、香港政府は経済刺激策として2度目の給付金5000香港ドル(約7万円)を18歳以上の永久居民約720万人に支給した。注目したいのは、それが現金ではなく電子消費券だったこと。給付金が貯蓄に回されるのを防ぎ、国内の消費を喚起するのが狙いだ。