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<p>コロナ、全国で新たに668人 東京大神宮でクラスター、参拝中止に | 毎日新聞</p><p>コロナ、全国で新たに668人 東京大神宮でクラスター、参拝中止に</p><p>新型コロナウイルスの感染者は3日、全国で新たに668人確認された。600人を超えるのは10月14日以来。東京都で103人、沖縄県でも130人が感染しており、いずれも約3カ月ぶりに100人を超えた。新型コロナの変異株「オミクロン株」の感染確認も相次いだ。</p><p>東京都では20、30代の若い世代が計54人で過半数を占めた。オミクロン株の感染者は25人で、うち11人が市中感染とみられる。また、千代田区の東京大神宮では3日までに11人のクラスター(感染者集団)が発生し、参拝を中止した。 大阪府では79人の感染が確認された。オミクロン株の感染は16人で、うち15人が市中感染とみられる。 一方、沖縄県は130人が新型コロナに感染したと発表した。オミクロン株の感染者は24人。キャンプ・ハンセン(金武(きん)町)など在沖米軍からは3日に16人の新規感染者が報告され、昨年12月15日以降の在沖米軍基地内の感染者数は9施設で計832人となった。県は米軍基地由来でオミクロン株の市中感染が始まり、若い世代を中心に感染が拡大したとみている。 また、山口県も56人が新型コロナに感染したと明らかにした。そのうち44人は米軍岩国基地がある岩国市在住だった。同県の村岡嗣政知事は「米軍関係者の影響の可能性が高い」との見方を示した。昨年末には基地の司令官に感染対策の徹底を電話で要請したという。米軍岩国基地は3日、同日までの3日間で計50人の感染を確認したと発表した。 そのほか、埼玉、神奈川、岐阜の各県でオミクロン株の市中感染が初めて確認された。岡山県では2人のオミクロン株の感染が初確認されたが、市中感染の可能性は低いという。【まとめ・古関俊樹、竹内望】</p>