イスラム主義組織タリバンが統治を進めるアフガニスタンの首都カブールで爆発があり、少なくとも8人が死亡しました。
AP通信によりますと3日、アフガニスタンの首都カブール中心部にあるモスクの近くで爆発があり、複数の民間人が死傷しました。イギリスBBCは少なくとも8人が死亡したと伝えているほか、中東アルジャジーラは銃撃によるけが人もいると報じています。モスクではタリバン幹部の母親を追悼する行事が開かれていたということですが、犯行声明などは確認されていません。
タリバンが暫定政権を発表し、事実上の統治を始めた先月7日以降、アフガニスタンではタリバンと敵対するイスラム国の関連組織による攻撃が散発的に起きていましたが、死者が出るテロは初めてだと思われます。