米疾病対策センター(CDC)は2日、米国の成人で新型コロナウイルスのワクチンを1回以上接種した人の割合が7割を超えたと報告した。バイデン大統領が7月4日に達成を目標としていた水準に、約1カ月遅れで到達した。 ホワイトハウスのサキ報道官はこれを「重要な一歩」と評しつつ、「目標に到達しても我々の仕事は終わらず、さらに前進していく」と述べた。 CDCのデータによると、米国の全人口の49.7%が接種を…