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USBの仕様は世代を重ねるごとに複雑化しており、とくに給電関係に使用するケーブルに関しては、見た目やコネクタの形状は全く同じで速度や給電仕様の異なる製品が多いことからユーザーの混乱を招いている。USB Implementers Forum(USB-IF)は9月30日、ケーブルの給電能力をワット数で示すUSB Type-C ケーブル・ロゴを策定したと発表した(USB-IFリリース時事ドットコムITmedia)。

新しいロゴでは、速度やケーブルの給電能力をワット数(60Wまたは240W)で示すものとなっている。認定USBロゴプログラム全体のブランド表示を統一し、全ての認定製品で消費者が速度や給電能力を簡単に識別できるようにするとしている。

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