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 米国のゲーム大手エレクトロニック・アーツ(EA)とテイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアは、2021年の調整後売上高の予測を上方修正した。写真はEAの新作ゲームの画像と同社のロゴ、9月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[3日 ロイター] – 米国のゲーム大手エレクトロニック・アーツ(EA)とテイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアは、2021年の調整後売上高の予測を上方修正した。

ロックダウン(都市封鎖)の緩和後も、人気ゲーム「FIFA22」や「グランド・セフト・オートV」などが、引き続き好調だった。

EAが発表した四半期決算は、調整後売上高が2倍以上に増加。「エーペックスレジェンズ」などが好調で、市場予想を上回った。時間外取引のEA株は3%近く値上がりしている。

EAは、通期の調整後売上高を76億3000万ドルに上方修正。従来予想は74億ドルだった。リフィニティブのデータによると、市場予想は75億9000万ドル。

テイクツーは、通年の調整後売上高の見通しを33億─34億ドルに上方修正。「グランド・セフト・オートV」「NBA2K」「レッド・デッド・リデンプション2」が好調だった。

一方、米同業のアクティビジョン・ブリザードは、四半期の調整後売上高が予想を下回ると表明。2タイトルの発売延期も明らかにした。

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