もっと詳しく

今世紀末までの気温上昇幅を1・5度(産業革命前比)に抑えるペースで石炭火力発電の削減が進むと、大気汚染による死者が2050年までに世界で計600万人減るとの試算を、米中の国際チームが発表した。インドや東南アジアなどで汚染物質の排出が多い石炭火力を優先的に閉鎖すれば、高い効果が得られるとい…