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 「ポスト菅」を選ぶ自民党総裁選の告示まで2週間を切る中、出馬に意欲を見せる議員たちの動きが活発化しています。

 4日に開催されたファッションイベント・東京ガールズコレクションにビデオメッセージを寄せたのは、総裁選への出馬の意向を固めたワクチン担当の河野大臣です。
河野太郎ワクチン担当相
 「今がまんするところはみんなでがまんして、そして是非ワクチン接種、皆さんも受けられる時に受けて頂きたいと思います」

 地方票の掘り起こしを狙う岸田前政調会長は、沖縄県議会の議員らとオンラインで意見交換しました。
岸田文雄前政調会長
 「通常の社会経済活動ができるような状態を取り戻し、観光業の明日を考えていきたいと思います」

 また、週末は自宅で総裁選に向けた政策作りなどに取り組んでいる高市前総務大臣ですが、安倍前総理大臣が高市氏を支援する意向を周囲に伝えていることが分かりました。

 一方、野党・立憲民主党の枝野代表は、「誰が総裁になっても正々堂々と戦うだけ」と、来る衆議院選挙に向けて、改めて対決姿勢を示しています。