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「TGS2021」Wright Flyer Studios 公式生放送

10月3日20時より、Wright Flyer Studiosの「東京ゲームショウ2021」公式生放送が行われ、2021年配信予定のスマートフォンゲーム『ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)』の最新情報が発表されました。

ヘブバン』は美少女ゲームブランド・Keyのシナリオライターである麻枝 准氏が原案・シナリオとボーカル曲の作詞・作曲を手がけるドラマチックRPGです。近年はオリジナルアニメの脚本や小説の出版など多岐にわたる活動をしている麻枝氏ですが、完全新作ゲームのシナリオを手がけるのは2007年の『リトルバスターズ!』以来、約15年ぶりのこと。宇宙から飛来した謎の敵性生命体”キャンサー”と、それに対抗しうる人類の最終兵器”セラフ”を使いこなす少女たちの戦いや、その合間に紡がれる日常を描きます。

番組には、茅森月歌(かやもり・るか)役の楠木ともりさん、和泉ユキ役の前川涼子さん、東城つかさ役の天海由梨奈さん、國見タマ役の古賀葵さん、そして音声のみという形で柿沼洋平プロデューサーが出演しました。

本作の登場キャラクターは48人におよび、今回の出演キャストが演じる茅森月歌たちは”第31A部隊”の仲間となります。まずはキャストたちによりメインキャラクターが紹介され、楠木さんは自身が演じる月歌を「8割はひたすらボケ倒す女の子。でも残り2割がすごくかっこいい!」と紹介しました。

続いては、前川涼子さんによるバトル実機プレイが披露されました。パーティーは前衛3人・後衛3人の6人で編成され、出撃前の編成画面では各キャラに「ATTACKER」、「BREAKER」、「DEBUFFER」、「BLASTER」、「BUFFER」、「HEALER」いずれかひとつのスタイルが設定されているのが確認できました。

キャンサーとのバトルは味方→敵の順で行動が実行されるターン制となっています。敵と直接戦闘するのは前衛の3人のみで、後衛は特定の攻撃にあわせて追撃をしてくれることがあるほか、行動選択時に何度でも無条件で後衛と交代できるようです。

少女たちとキャンサーはともに”DP”というバリア状のもので身を守っており、一定ダメージでそれが0になると体力が減るようになります。柿沼氏によると「DPは回復しやすいが、体力を回復するのは難しい」とのことで、こまめに回復をしてDPを少しでも長く保つのがコツのひとつになりそうです。

前衛3人の行動順は「バフ(味方への強化行動)やデバフ(敵を弱体化させる行動)は必ず一番最初に行動、それ以外は左から順に行動」で固定されているとのこと。狙った行動や連携がうまくハマりやすいシステムになっています。

DEBUFFERの逢川めぐみは、スタンや防御力ダウンの追加効果を持つスキルを所持

行動順が明確に決まっていることで、戦闘の中盤では「DP削りに有効なスキルで先に攻撃し、敵のDPが0になったところにHP削りに有効なスキルで攻撃する」というような戦法を狙って実行しやすくなるでしょう。

バトルは各種スキルを使うためのSPが全員一律3でスタートし、1ターンが経過するごとにターン開始時に2増加。ターンを経るごとにスキルを使用しやすくなります。前川さんは周囲と相談しつつ、回復スキルや前衛・後退の交代などで順調にターンを進め、SPがたまったところで9連撃を放つ月歌の強力な攻撃スキル「夢幻泡影」を発動! キャンサーを見事に撃破しました。バトルは誰か1人でもやられたらその時点で敗北とのことで、彼我でよほどの戦力差がないかぎり、戦術性の高いバトルが展開しそうです。

バトルの序盤は通常攻撃がメインになりそうです
HEALERの國見タマ。番組では、DPのみを回復するスキル「リカバー」を所持していました
敵DPのブレイクに成功! DPのブレイクは味方にも発生します
満を持して放たれた茅森月歌の強力な攻撃スキル「夢幻泡影」でフィニッシュ!

また、キャンサーとの戦闘BGMは麻枝氏作曲によるボーカル曲となっており、今回が初プレイだというキャストたちは、楽曲のドラマチックさにも感嘆していました。その魅力のほどは文字では紹介しづらいので、ぜひ配信動画でご確認ください。

最後に第2弾プロモーションムービーが公開され、次なる最新情報は10月14日20時配信予定の『ヘブバン』公式生放送「ヘブバン情報局 Vol.1」で発表されると告知されました。同番組は前川さんをメインMCに毎回キャストをゲストにむかえ、全48キャラの紹介やゲーム最新情報がお届けされるとのことです。

Wright Flyer Studios×Keyによるスマートフォン用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド』は2021年配信予定です。

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『ヘブンバーンズレッド』第2弾プロモーションムービー

(C)WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS (C) VISUAL ARTS / Key

※記事中の画像は配信をキャプチャーしたものです