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決勝の中国戦でシュートを放つ宮崎=アンマン(国際バスケットボール連盟提供・共同)

 バスケットボール女子のアジア・カップは3日、ヨルダンのアンマンで決勝が行われ、世界ランキング8位の日本は同7位の中国に78―73で競り勝ち、史上初の5連覇を達成した。

 日本は序盤からガードの宮崎(ENEOS)を中心に攻撃を展開し、36―39で前半を折り返し。後半は粘り強い守備と、素早い攻守の切り替えからの速攻が光り、オコエ(富士通)のシュートなどで得点を重ね、逆転勝ちした。

 3位決定戦はオーストラリアが88―58と韓国を圧倒した。

決勝の中国戦で攻める馬瓜ス(左)=アンマン(国際バスケットボール連盟提供・共同)