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販売開始から3カ月半、Apple(アップル)はTouch ID付きMagic KeyboardをようやくiMacとのセットから分ける。Touch ID付きMagic Keyboardは単品でアップルストアや同社のサイトで購入できるようになった。

2つのバージョンがある。149ドル(日本では税込1万5800円)の標準モデルと、179ドル(同税込1万8800円)のテンキー付きの長いモデル。それから、丸みを帯びたコンパクトデザインでTouch IDは搭載していないバージョンも99ドル(同1万800円)である。

モデルはすべてSpotlight(スポットライト)、Dictation(ディクテーション)、 Do Not Disturb(ドゥーノットディスターブ)、絵文字専用のキーを備える(筆者は自身のキーボードで絵文字を使用不可にすることにした。アクシデントで を押すことを避けられなかったからだ)。

重要な注意点は、Touch IDはM1チップで動くMacでのみ使えるということ。つまり、現在マーケットに出回っているかなりのMacでは使えない。もしあなたがそうしたすてきな新システムを持っているのなら、安全なログインや購入などのためにTouch IDを使うことができる。こうした制限は、Touch IDが新しいチップに組み込まれたSecure Enclaveを使用しているためのようだ。

キーボードにはウーブンタイプのUSB-C / Lightningケーブルが付いてくるが、Touch IDはキーボードがBluetoothでワイヤレス接続されているときにも使える。また、Magic MouseとTrackpadのデザインが刷新されたバージョンも発売され、価格はマウスが79ドル(税込8800円)、トラックパッドが129ドル(税込1万3800円)となっている。

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カテゴリー:ハードウェア
タグ:AppleキーボードTouch ID

画像クレジット:Apple

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(文:Brian Heater、翻訳:Nariko Mizoguchi