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 政府が、第5世代(5G)移動通信システムや6Gについて、異なるメーカーの通信機器を自由に組み合わせることができるようにする「オープン化」の実現に向けた技術検証センターを令和3年度内に新設することが3日、分かった。メーカーの新規参入を促し基地局整備コストの低減を図ると同時に、経済安全保障の観点から、5Gの基地局装置で高いシェアを握る中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)による寡占化を防ぐ狙いだ。