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中国では新型コロナウイルスの感染が先月下旬以降全国各地に拡大する傾向をみせていますが、大会の組織委員会は競技会場や関連施設の整備は順調に進んでいるとしています。

開催地として感染対策をどう進めるかが課題となるなか、組織委員会の劉玉民部長は先月30日の記者会見で「東京大会の経験を参考にしながら中国独自の対策も組み合わせ施設ごとに感染対策を策定する」と述べ、今後追加工事も行うなどして対策の徹底を図る考えを示しました。