静岡県熱海市で起きた大規模な土石流で、12年前にも上流部の盛り土の土砂が雨の影響で川に流出して海まで流れ下り、当時、県と市も把握していたことがわかりました。県と市はその後、関係部署が盛り土の危険性をどの程度認識していたのかなど検証を進めています。