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 タカラバイオは4日、メッセンジャーRNA(mRNA)と呼ばれる遺伝物質を利用したワクチン受託製造に参入することを明らかにした。米ファイザーや米モデルナの新型コロナウイルスワクチンで利用されているタイプで、現在は輸入に依存しているが、国内でも生産できるようにすることで調達リスクの軽減につなげる。