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コンテックは2021年11月2日、Raspberry Pi対応のHATサイズボード「CPI」シリーズに新製品3種およびDINレールマウントキットを追加し、同日より販売を開始したと発表した。FA(ファクトリーオートメーション)や計測制御分野での需要を見込む。

新製品は、アナログ入力で12ビット、8ch、バス絶縁の「CPI-AI-1208LI」、アナログ出力で16ビット、2ch、チャネル間絶縁の「CPI-AO-1602LC」、アップダウンカウンタで32ビット、1chの「CPI-CNT-3201I」の3種となっている。

CPIシリーズ7種に今回の新製品3種が加わり、ラインアップが拡充したことで、システムごとにI/O点数が異なりさまざまな信号を扱う計測制御分野への適用範囲が拡大した。

また、併せて発売したDINレールマウントキット「CPI-DIN01」により、容易にDINレールへの取り付けが可能となった。その他、壁面や卓上設置などさまざまな取り付け方法に対応している。

DINレールマウントキット取付イメージ

価格は、CPI-AI-1208LIが1万7600円、CPI-AO-1602LCが2万5300円、CPI-CNT-3201Iが1万2100円となった。また、DINレールマウントキットのCPI-DIN01は1万2100円となっている(いずれも税込)。

CPIシリーズは、工具/圧着端子不要の配線しやすいプッシュ式ブロック端子台を採用しており、最大8枚のスタック接続まで対応可能。開発にあたっては、Pythonに対応したAPIおよびサンプルプログラムを無料でダウンロードできる。また、同社製の計測制御用デバイスとAPI互換を有する。

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プレスリリース

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