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本日12月4日に、楽天生命パーク宮城にて「楽天イーグルスファン感謝祭2021~Ballparkで会いましょう!~」が開催され、今年も多くのファンと喜びを共にするひとときが紡がれました。

イベントで実施された催しはいずれも素晴らしいものでしたが、意外な切り口でファンはもちろん一部のSNSなどでも驚きの声があがったのが、ルーキーたちによるパフォーマンス。彼らが、TVアニメやゲームアプリ、漫画などで人気沸騰中の『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘たちの装いに身を包んで登場したのです。

このパフォーマンスに参加したのは、早川隆久選手や高田孝一選手、藤井聖選手に入江大樹選手など、総勢7名。いずれもパフォーマンス中は、ウマ娘に寄せた「ハヤカワブライアン」などの名前で呼ばれました。その姿勢に習い、本記事でも各選手をウマ娘呼びで紹介させていただきます。

まずはアナウンスに従って、「ハヤカワブライアン」「タカダブラック」「フジイワンダー」「ゴールドタクマ」「イリエスカーレット」「セイリョウスカイ」「サイレンスイシダ」の順番で会場入り。

ゲートに見立てたスタート地点に全員が並ぶと、そこでベンチコートを脱ぎ捨て、各選手が制服姿に一変。その装いは、ウマ娘たちが通う「日本ウマ娘トレーニングセンター学園」の制服と同じもの。耳飾りもしっかり着用し、さすがの徹底っぷりです。

方向性はやや違えども、可憐な装いの下に鍛え上げられた四肢を持つ点は、実際のウマ娘と共通しています。そのためSNSでは、この姿を見て“ウマ漢”と名付ける声も飛び出しました。

こうして開催されたレースは、イリエスカーレットが1位を獲得し、栄冠を手にします。ですが、パフォーマンスはまだまだ終わりません。ウマ娘たちのレースが終わった後は、勝利の喜びとファンへの感謝を表す「ウイニングライブ」を行うのが定番。もちろん今回の選手7人も、勝利したイリエスカーレットがセンターに立ち、代表的な楽曲「うまぴょい伝説」に合わせたキレキレなダンスを披露しました。

その後のインタビューによれば、発起人はフジイワンダーとのこと。また、このパフォーマンスについてハヤカワブライアンは、最初は乗り気ではなかったと告白。その理由として、「女装が苦手だったので」と語ると、彼の発言を振りと受け止めたアナウンスは「これは来年も(女装ですね)」と切り返す一コマがありました。

さらにハヤカワブライアンは、「苦手だったんですけど、実際にやってみたら乗り気になってきた」「どうせやるなら振り切って、全員で完成度を高めようと鼓舞をしながら練習しました」と、心境の変化や完成に向けて意欲的な姿勢だったことも明かします。

イベントで披露したパフォーマンスの完成度について、発起人のフジイワンダーに尋ねると、「今までの練習よりも一番よかった」と太鼓判。また、ライブでセンターを飾ったイリエスカーレットに感想を尋ねると、「緊張感あったんですけど、光栄なポジションだったので嬉しかったです」と笑顔を浮かべました。

このレースとライブの模様は、「パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】」の公式Twitterアカウントにて動画で公開されています。また、インタビュー部分まで含めた映像は公式サイト「パ・リーグ.com」で視聴できるので、“ウマ漢”たちの勇姿を目撃したい方はこれらをチェックしてください。

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