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 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は4日、閣僚級会合を開き、原油の協調減産を毎月日量40万バレルずつ縮小する従来方針の維持を決めた。エネルギー価格高騰により世界各国でインフレが加速し消費国は追加の増産を求めていたが、需給を左右する新型コロナウイルスの動向が不透明で見送った。