アルジェリア・モロッコ関係の緊張については、先ほど報告したところですが、al qods al arabi netは、middle east eye 等の記事を引用しながら、両国の関係はこれまでにないような危険水域に入りつつあると論じています。
かなり誇張している感じもありますが、取りあえず記事の要点のみ
・middle east eye等によれば、両国の関係は過去数十年間で例を見ないほど悪化している
・最近モロッコ空軍が、南部アルジェリアからモリタニアへの道路で、空爆により3名を殺害したとの非難が流れていたが、アルジェリア大統領府がこれを確認したのみならず、モロッコはこのような蛮行の責任を問われるであろうと、モロッコを激しく追及した
3名は商用でモリタニア へ赴く、乗ったバスがモロッコ空軍の空爆により破壊された由、場所は西サハラのモロッコ側の由
これに対して、最近両国間でのやり取りが激しくなっているが、この事件に関してはモロッコ政府の公式見解は未だだが、AFP等の伝える政府筋のコメントでは、事件に、モロッコは関与しておらず、道路脇爆弾が爆発したのが原因で、仕掛けたのはポリサリオであろうとしている由。
いずれにしても、今後の両国関係にとり、この事件は大きなとげとなろう
الحادث الأخطر منذ السبعينيات يُصعّد التوتر بين المغرب والجزائر: ≪مقتل ثلاثة مواطنين بإرهاب دولة≫ أم ≪انفجار لغم بشاحنتين≫؟ | القدس العربي (alquds.co.uk)