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先ほどオマーン湾でのタンカー事件に関する米・イランの対立する説明を報告しましたが、昨日報告したもう一つの事件は首都チュニスの北の仏大使公邸に対する地下トンネル掘削の容疑です。
こちらの方は、チュニジア大統領が、首相、内相等と協議したようですが、サイイド大統領は3日、これまでの分析によれば、本件は何らかの犯罪と関係していると思われるが、チュニジアは安全な国で、チュニジア人及び友好国の人々の安全は確保されていると表明した由で、事件があったことは確認された模様です。
この事件は仏大使公邸の近くの家から公邸まで約300mの地下トンネルが掘られたものだが、近くに住む外国人が異常に気が付いたことから発覚した事件(何処かシャーロックホームズの「赤毛クラブ」を想起させる事件)で、今後内務省が捜査を続ける由なるも、時代を反映してか、銀行強盗等の純粋な刑事事件ではなく、何処かテロ未遂の可能性を感じさせるところが問題ですね。
الرئيس التونسي: “تدبير إجرامي” وراء حفر نفق قرب منزل السفير الفرنسي- (فيديو) | القدس العربي (alquds.co.uk)