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イベルメクチンゴリ押し派、モルヌピラビルを攻撃する

ただの宗教?

新型コロナ飲み薬のモルヌピラビルを日本で年内にも特例承認へ

コロナ飲み薬、米メルクから年内にも調達 厚労省協議: 日本経済新聞

治療薬開発 現状は 新型コロナウイルス|NHK

米で開発中の飲み薬「モルヌピラビル」“リスク50%低下”(10/2)
2021年10月2日

アメリカの製薬大手メルクは10月1日、開発中の新型コロナウイルスの増殖を抑える薬について、最終段階の臨床試験で入院や死亡のリスクをおよそ50%低下させる効果がみられたと発表しました。

アメリカの製薬大手メルクが開発中の「モルヌピラビル」は、新型コロナウイルスの増殖を抑えるための飲み薬で、現在、発症初期の患者が重症化するのを防ぐ効果を確かめる最終段階の臨床試験が行われています。

10月1日、メルクは、この臨床試験の暫定的な分析結果を発表しました。

新型コロナ飲み薬のモルヌピラビルを日本で年内にも特例承認へというニュース。

これに対して、【なぜか】イベルメクチンゴリ押し派が不快感を示しています。

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イベルメクチンゴリ押し派「メルクは新薬を高値で売りたい」

モルヌピラビルは開発元がイベルメクチンの開発もしていた米国メルク社です。

イベルメクチンゴリ押し派は「メルクは新薬を高値で売りたいだけだ」と言いますが、これはイベルメクチン信仰が始まった当初から主張されてきた論法です。

イベルメクチンとモルヌピラビルが似ている薬だというデマも流されてますが、構造も作用機序もまったく違います。抗寄生虫薬と抗ウイルス薬ですし。

儲けたいだけなら新薬の開発という成功するかもわからないリスキーなことをせずにイベルメクチンの効果を喧伝して生産量維持のためだとかなんとか理由を付けて値段を吊り上げればそれで済んだでしょう。

イベルメクチンの科学的エビデンス状況とその捏造

イベルメクチンの科学的エビデンス状況ですが、有効性があるとした論文が捏造で撤回されており、有効性が認められないとする高エビデンスレベルの論文は多数あるが、有効性があるとした論文のエビデンスレベルは低い状況です。

そういう状況であるのに、プレプリントサーバにすら掲載拒否されてる論文を崇め奉る北里大学のグループが出現。議論状況の捏造、という展開が起こっています。

そのグループのリーダーである花木秀明が虎ノ門ニュースのインタビューに答えて印象操作を繰り返しています。

なお、北里大学自身がイベルメクチンの治験を行っている最中ですが、結果は芳しくないようです。

という展開の中で、さらにイベルメクチンが有効だとする論文に捏造疑惑が。

新型コロナへの有効性のある薬をなぜ喜ばないのだろうか?

イベルメクチンゴリ押し派の奇妙なところは、新型コロナへの有効性のある薬・治療法が出現したら、それは喜ぶべきなのに、なぜかそれらを敵視する発言ばかりだということ。

抗体カクテル療法についても、そういう言動が目立ちました。

  1. イベルメクチン教という宗教を信仰しているだけ
  2. 特定国で無駄なリソースが割かれるよう工作している

こういう目的以外にあり得ないんですけどね。

上念司氏らが警鐘を鳴らしている超限戦、ハイブリッド戦争の一つでしょう。

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