西サハラ問題を巡り、前から摩擦の多いアルジェリア・モロッコ関係はトランプが、西サハラに対するモロッコの主権を認めたことから、さらに緊張を強めていたが、モロッコによるアルジェリア人3名の殺害を巡り、戦争の言葉が使われるほどに緊張の度が高まっています。
アルジェリア大統領府は、3日、アルジェリアの南部でモリタニアとの陸運に携わっているアルジェリア人3名がモロッコの攻撃で殺されたが、彼らの殺害に対しては、その報いなしでは済まされないと声明したとのことです。
これに対しモロッコは、同日、政府筋がモロッコによる暗殺を否定し、モロッコはアルジェリアとの間での戦争など望んではいないが、アルジェリアが暴力に訴えるとしたら、これに対しては厳しく対応すると表明した由。
مصدر مغربي: المغرب “لن ينجر” إلى حرب مع الجزائر | القدس العربي (alquds.co.uk)
詳しい現地事情等は不明で、両国とも戦争根の発展など望んではいないと思うが、アルジェリアの方の声明は大統領府ということで、かなり深刻な感じもし、今後両国関係がさらに緊張する可能性もあるべきにつき、取りあえず