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<p>松坂大輔 引退セレモニー イチローさん登場に涙 | NHKニュース</p><p>松坂大輔 引退セレモニー イチローさん登場に涙 #nhk_news</p><p>【NHK】プロ野球、西武の松坂大輔投手の引退セレモニーが行われ、「最後は普通に投げられなくなるまで野球を続けることができて幸せでし…</p><p>松坂投手は入団当時の監督の東尾修さんなどから花束を受け取ったあと、ファンに向けて「僕が投げてきたことで、少しでもファンが喜んでくれて勇気やパワーを送ることができていたなら、こんな姿になってもまだまだ投げ続けたいと思いながらやってきて本当によかった。最後は普通に投げられなくなるまで野球を続けることができて幸せでした。23年間、長いあいだ支えていただき、前に進むために背中を押していただき、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。 そして、松坂投手がグラウンドを1周しファンに別れを告げたあと、名勝負を繰り広げてきたイチローさんがサプライズで登場し、花束を手渡して日米通算23年間の現役生活をねぎらいました。 セレモニーのあと松坂投手は「最後にイチローさんに声をかけてもらって、これまでやってきてよかったと改めて思った。全部は言わないが、『お疲れさまでした』と『長いあいだよく頑張った』ということばを聞いた瞬間に一気に涙が出た。選手として着るユニフォームはきょうが最後だと思っていたし、最後にライオンズのユニフォームで18番をつけることができて本当にいい最後だったと思う」と話しました。 イチローさん“僕にはこんなやり方しかできません” セレモニーの最後には球場内のモニターにイチローさんが映し出され、「大輔、どんなことばをかけていいのか、なかなかことばが見つからないよ。だから僕にはこんなやり方しかできません。許せ大輔」というメッセージを送ったあと、本人がサプライズで登場しました。 そして花束を渡して23年間の現役生活をねぎらうと松坂投手は涙を浮かべていました。 この試合では、松坂投手が試合後のヒーローインタビューで「きょうで自信から確信に変わりました」という明言(名言?)を生み出し、プロ野球史に残る名勝負として語り継がれています。 2人は大リーグでも何度も対戦し、ワールド・ベースボール・クラシックではチームメートとして日本の2連覇に貢献しました。</p>